グラフィックスやグラフデータは、プレゼンテーションを別のコンピュータで開いたときに正しく表示されるように、Keynote プレゼンテーション内に保存されます。ただし、フォントは、プレゼンテーションの一部として組み込まれていません。Keynote プレゼンテーションを別のコンピュータに転送する場合は、そのプレゼンテーションで使用されているフォントが転送先のコンピュータの「Fonts」フォルダにインストールされていることを確認してください。

デフォルトでは、オーディオファイルとムービーファイルが Keynote プレゼンテーションと共に保存されますが、この設定は変更できます。メディアファイルをプレゼンテーションと共に保存しない場合に、別のコンピュータでそのプレゼンテーション内にメディアファイルを表示するには、メディアファイルを別途転送する必要があります。

OS X Lion(v10.7)以降を使用している場合は、「Keynote」によってプレゼンテーションが作業中に自動的に保存されるため、アプリケーションが突然終了した場合でも、変更が失われる心配はありません。また、プレゼンテーションを手動で保存して、古いバージョンのアーカイブを作成することもできます。このアーカイブは、いつでも復元できます。

プレゼンテーションの保存とバックアップの詳細については、以下のトピックを参照してください: