OS X Lion(v10.7)以降で、プレゼンテーションのアーカイブバージョンを複数回保存している場合は、アーカイブをブラウズして、元に戻したり、参照したりできる以前のバージョンを見つけることができます。目的のアーカイブバージョンが見つかった後は、完全に編集可能なコピーとして元に戻すか、再使用したい任意のテキスト、イメージ、または書類設定をそこから抽出することができます。
古いバージョンにアクセスしたいプレゼンテーションを開いて、Keynote アプリケーションのウインドウの上部にあるプレゼンテーション名にポインタを合わせます。
三角形が表示されます。
三角形をクリックして、「すべてのバージョンをブラウズ」を選択します。
表示が変わり、保存済みのすべてのバージョンのプレゼンテーションのスナップショットが、星の背景の方に遠ざかっていくように表示されます。画面の右端の時間軸には、右側で最前面に表示されたバージョンが保存された時間が示されます。
時間軸のハンドルをドラッグして、以前の時間に戻し、古いバージョンのプレゼンテーションを表示します。
詳しく確認したいバージョンが見つかったら、そのイメージをクリックします。
そのバージョンが前面に移動するため、そこでさまざまなスライドをクリックして表示し、スライドの項目を選択し、インスペクタを開いて、オブジェクトやインスペクタ設定をコピーできます。
以下のいずれかを実行します:
古いバージョン全体を元に戻すには、目的のバージョンが前面に表示されているときに「元に戻す」をクリックします。元に戻った書類は通常のデスクトップに表示され、古いバージョンを表示する前に作業していた最後のバージョンと置き換えられます。(作業中だったバージョンは、時間軸に保存されるため再度使用することができます。)
古いバージョンから特定のオブジェクト、インスペクタ設定、またはテキストのみを元に戻す場合は、その項目をコピーし(選択して Command + C キーを押す)、「現在の書類」をクリックして、プレゼンテーションの現在のバージョンを表示します。コピーした項目のペースト先のスライドを見つけ、スライド上でその項目を表示する場所をクリックして、カーソルを挿入します。Command + V キーを押して、項目をペーストします。
古いバージョンと現在のバージョンを並べて比較するには、「現在の書類」をクリックします。
通常のデスクトップに戻るには、「終了」をクリックします。