Keynote 書類を開いて表示できる人を制限したい場合は、書類をパスワードで保護することができます。書類を受け取る人はすべて、編集や表示のために書類を開いたり、書類のパスワードを削除したり変更したりするためには、そのパスワードが必要です。
書類をパスワードで保護するもう 1 つの方法は、再生中のプレゼンテーションを停止するときにパスワードを要求することです。この方法でスライドショーがパスワード保護されている場合は、スライドショーを実行するコンピュータの管理者の名前とパスワードを入力する必要があります。
ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、「書類インスペクタ」ボタンをクリックします。
「書類」インスペクタで「書類」をクリックします。
「開くときにパスワードを要求」のチェックボックスを選択します。
既存のパスワードを変更する場合は、「パスワードを変更」をクリックし、書類の現在のパスワードを入力します。
「パスワード」フィールドに使いたいパスワードを入力します。
パスワードは、数字、大文字または小文字の英字、およびいくつかの特殊なキーボード文字の、ほとんどの組み合わせで構成することができます。通常は、英字、数字、およびその他の文字を組み合わせたパスワードが、より安全と見なされます。
独特のパスワードや強力なパスワードの作成の手助けがほしい場合は、「パスワード」フィールドの横にある鍵の形をしたアイコンが付いたボタンをクリックして、「パスワードアシスタント」を開いてください。これを使ってパスワードを作成することもできます。ポップアップメニューでパスワードのタイプを選択できます。パスワードのタイプは、どのパスワードの特徴を最も重要視するかによって決定します。
パスワードは「候補」フィールドに表示され、その強度(「強い」パスワードほど、破るのが難しくなります)は「品質」バーの長さと緑の色で示されます。推奨されたパスワードを使用する場合は、そのパスワードをコピーして「パスワード」フィールドにペーストします。
推奨されたパスワードを使用しない場合は、「候補」フィールドのポップアップメニューから別のパスワードを選択するか、スライダをドラッグしてパスワードの長さを長くするか、独自のものを入力することができます。
「確認」フィールドに再度パスワードを入力します。
「パスワードのヒント」フィールドに、パスワードを思い出すためのヒントを入力します。
書類を開こうとするときに間違ったパスワードを 3 回入力すると、パスワードのヒントが表示されます。
「パスワードを設定」をクリックします。
Command + S キーを押してプレゼンテーションを保存します。
「書類」インスペクタの「書類」パネルで、「スライドショーの終了にパスワードを要求」のチェックボックスを選択し、Command + S キーを押してプレゼンテーションを保存します。
停止にパスワードを要求するプレゼンテーションを停止するには、プレゼンテーションを停止しようとしたときに表示されるフィールドに、コンピュータの管理者の名前とパスワードを入力するだけです。プレゼンテーションの停止の詳細については、プレゼンテーションを停止するを参照してください。プレゼンテーションを別のコンピュータに移動した場合に、プレゼンテーションを停止するには、そのコンピュータ管理者の名前とパスワードを入力する必要があります。